愛川町の 観泉荘こまや に行ってきました。
東丹沢のほとり、宮が瀬湖から流れる中津川を目の前にした旅館で
服部牧場への道すがら いつも目にする旅館なので以前から気になっていたのです。
休日の昼過ぎに到着、食事の部屋はいくつかあるようでしたが
案内されたのは1階一番奥の「中津」の間、
カラオケセットがあるような宴会用の広間に私達一組だけ
貸切状態でゆっくりと。
鮎目的な 私が選んだのは “人気一番”だという、鮎三昧

鮎三種・小付け・山芋・ご飯セット・デザート 2,950円
鮎三種は(塩焼、鮎魚田(田楽)、天麩羅、洗い(刺身))より選べます。

おつくりのうるうるした瞳と目が合ってしまう、
入り口の生簀でさっきまで泳いでいた鮎だろうか・・・
との思いがよぎり、一瞬食べるのを躊躇してしまったが、
申し訳ないことにその思いを忘れてしまう美味しさだった。
北大路魯山人も「活あゆの刺身は洗い作りの王」とメモに残していたという、
半透明なお刺身のビッとしまった身はのど越しが良く清涼感がある。
ワサビか豆板醤に似た甘辛いタレを付けて食して下さいと言われたが、
臭味もなく上品な味なので ワサビと少しの醤油でいただいた。

塩焼きは鮮やかな緑色の[たです]を付けて召し上がって下さいとのこと、
蓼食う虫も・・の蓼は辛くて不味いと聞いていたが、辛さは感じなかった。
後で調べてみると蓼の葉をすりつぶしてお酢に色と香りを移したものらしい。
遠くの方で柑橘系に似た爽やかな風味を感じさせてくれる蓼酢、
蓼酢自体の風味は美味しかったが、塩味がしっかり付いていた事と
やはり鮎の上品な香りを味わいたかったのでそのまま食した。
そう、この香り。 清流の苔を食べている香りだというが、
焼いてなお清涼感のある香り。
軽く脂を落としつつ、パリッとした香ばしい皮の焼き加減は
家のグリルじゃ出来ない技。
獅子唐、南瓜、茄子の陰に隠れていたが、
3枚におろされた鮎の天麩羅(身2枚、頭から尾までの骨の天麩羅)
サクッと軽い衣の中、鮎の身の食感もふわっと柔らかく、そして香りを残して美味しい。
食べるとは思っていなかった頭までもザクザクとイケてしまった、
むしろ頭の中の方がエキスたっぷりで味が濃い。
鮎は捨てるところが無い。
小付の煮物はどれもちゃんと別々に煮てあるようだし、
わさびと海苔をのせた山芋のすりおろしは
お箸でつまめるどころか、弾力がありすぎて箸で切り分けられない。
このムチンたっぷりな強い粘り気は いかにも精が付きそうな気がした。
小葱と豆腐の味噌汁、胡瓜と白菜の浅漬けの香の物がごはんセット。
デザートは生クリームを載せたなめらかなプリン、
こういった旅館で和の食事を楽しんだ〆にプリンは意外だったが
優しい味と口当たりが美味しかった。
相方が選んだのは 鮎づくし 5,900円

鮎塩焼き2尾・鮎魚田・鮎洗い・鮎天ぷら・鮎うるか
煮物・テリーヌ・茶碗蒸・ごはん・汁物・香物・水菓子
鮎三昧との違いは @鮎の塩焼きが2尾 A鮎魚田(田楽)
B鮎のうるか Cテリーヌ D茶わん蒸し E煮物が1品(ホタテ)多い
Fデザートにオレンジと珈琲がプラス
鮎三昧は鮎3尾分だったのに対し、鮎づくしは鮎5尾分になっている。
田楽は甘味噌塗って焼いているので美味しいけれど、
鮎の繊細な香りが隠れてしまうのは勿体ない気がした。
鮎づくしで特筆すべきは鮎のうるかだろうか、
うるかとは鮎の塩辛の事で こまやのはらわたを使った「にがうるか」は
36年前から使っては足しの継ぎ足し方式で長い期間熟成させているそうだ。
土佐の酒盗(カツオの内臓の塩辛)に似ていると感じたが、
酒盗ほどクセが強くないのでうるかの方が断然食べやすい気がした。
テリーヌは中央に赤身の魚、その周りは練り物で外側には卵系の物を巻きつけて彩り鮮やかに仕上げてあるようだったし、
デザートはなめらかなプリンに加えて カットして皮に盛りつけたオレンジがあった。
旅館という形態の食事処、空間も時間の流れも違うのが面白かったし
旬の新鮮な鮎はやはり美味しいものだった。
神奈川の鮎漁期間は 6月1日から10月14日まで
観泉荘こまや & ブローハウゼ
住所: 神奈川県愛甲郡愛川町半原字塩川914
電話: 046-281-0100
アクセス: 小田急線本厚木駅より神奈中バス中津川渓谷半原行 馬渡下車徒歩7分
営業: 11:00〜19:00 (17:00以降要予約)
休日: (火)不定休
HP: http://www.0100.co.jp/
備考: 鮎は地元中津川で育った天然(時期により半養殖)


鮎
おいしそう
大好きな川魚です
素敵なお店ですね
あ〜、いいなぁ。私も食べたい(*´∇`*)
もう、鮎祭りだね。暑いですけど身体気をつけて下さいね。
川魚は柔らかくさっぱりと
美味しいイメージがありましたが
鮎は香が良いお魚だったのですね。
今回のお料理で
川魚の中で一番鮎が好きになりました。
★★>> momoさん
いいでしょう〜(笑)
珍しいモノを食べてきたので
ブログを使って自慢させていただいた次第です、
これぐらいしか載せるような
出来事がなくって・・
momoさんのように毎日の生活や普段使いのモノを紹介できるぐらい華やかな生活に憧れます。
なるほど、鮎の清涼感ある香りは西瓜に似てますね、
そう思うとさらに夏らしく涼しく感じます。
厚木名産鮎、というワリには
鮎食べられる機会やお店は少ないですよね、
厚木でお店を探したのですが、
気が付けば愛川町に行っていました。
今年は鮎祭りの花火もちゃんと8月にあがるようですね、
その前に海老名の花火もありますか、
夏のお祭りにワクワクする季節ですが
今年も暑いようなのでお互い気を付けましょう!
写真も文章も刺激的で、じゅるっと来てしまいました。^^
鮎はきれいな苔しか食べないから、ほかの魚とは香りが違うと聞いたことがあるけど、やはり食べていて香りが良いのですね。
リンク先も見てきました。
あんな場所でおいしいお料理に舌鼓を打てるなんて、格別ですね♪
たまに食べたような食べないような…。
宮が瀬ダムには何回か行ったからもしかしたら
お店の前を通ってたかも。今だったら絶対行って
ますね。相模川の花火大会ももうすぐですか?
生で提供できるほど鮮度や味に自信があるということですね。
天ぷらのエキスがとても気になりました、
ソフトシェルクラブのように普段食べない固い部分って実は美味ですよね。
お刺身も、凄く美味しいですよね〜
でも旅行先でしか食べて事が無い・・
鮎ってキレイな苔しか食べないんですか、
そんなグルメ魚を食させてもらってたのかと思うと
鮎の香りの良さを改めて納得しますね。
旅館にごはんだけで行くのも面白かったです、
旅行や非日常のニオイがぷんぷんするんですよね。
お騒がせしましたが、詳細画面出させるようになりました、
有難うございました!!
★★>> まるも さん
中津川、宮ケ瀬は気持ちの良いエリアですね、
近いのにちょっとした旅行気分を味わえます。
相模川花火大会、去年は自粛で11月でしたが
今年は8月4日に花火上がります、
座間キャンプの花火と同じ日に開催なんですよ、
ウチからは両方見えるので楽しみにしています。
★★>> 浩平 さん
実は鮎には寄生虫がいるので生食には危険を伴うのだそうです、
だから鮎のお刺身扱ってるお店が少ないんですね・・
まぁ、お店が出す料理だから大丈夫だろうよ、と食べてしまうのですが。
鮎の頭の天麩羅エキスたっぷりでした、
ソフトシェルクラブも唐揚げも美味しいですよね、
意外性もあって美味しさ倍増ですね。
★★>>tamirin さん
そうですよね、鮎って美味しいけれど
スーパーなどになかなか並びませんよね。
お祭りとか旅先でしか食べられないモノでした。
年に1回食べるぐらいですが
美味しかったです。
生魚は兄があたったことあるんでこわくて食べれないんですが
天麩羅は好きです、大好き、カボチャの天麩羅好きーって写真見て思っちゃいました。
(メインの鮎じゃなくってスイマセン)
それからクリームがぽわんてのったプリンも美味しそう!!
季節先どりさくらんさんですね(#^.^#)
鮎の美味しい季節に
あゆ三昧とはおつですね☆
鰻が高いのならば、
この夏は鮎で夏バテ防止ですね(^▽^)
カボチャとプリンに反応してくれるとは、
いかにもわちさんらしいこと。
いえ、反応してもらえるだけ嬉しいのです。
お兄さん生魚にあたったことあるのですか、
やっぱり生食は怖いのだなぁ、
鮎も横川吸虫という寄生虫がいる可能性があるそうなので
生食は控えた方が良い・・という話も(゚ー゚;)アハ
★★>> ずぅ さん
鮎には申し訳ないけれど、
三昧で美味しい時間を過ごさせてもらいました、
神奈川の鮎も美味しいですね。
今年は鰻値上がりするぞ、高いぞ、と聞きますね、
高いのは稚魚が取れなかった養殖物で
天然鰻なら値段はさほど変わらないハズ・・とも聞いたのですが、
実際どうなるのか?今年の夏も暑くなるそうですから
安くて美味しくて元気が出る食物を探さねば・・・
鮎の塩焼き、好きです。
緑の蓼酢もきれいですよね。
って、刺身も田楽も食べたことないですが。^^;
塩焼きの鮎さんが迫力〜
さっぱりしてて美味しかった〜記憶が。
あんまり売ってるのみないと思ったら夏のお魚だったか。
うるかってカワイイ名前だけど塩辛なのね〜お酒のつまみって意外。
川魚は流通量が少ないんでしょうか、
なかなか見かけませんよね。
だから余計に
たまに食べる鮎の塩焼きなんかは美味しいなぁって思います。
蓼酢ってキレイな色でした、
こんな色のカーディガンとかピアス欲しいって思うような色、
初めて見ましたが、まだまだ知らない面白い食べ物って沢山ありますね〜。
★★>>種子さん
鮎の塩焼き、串で食べ歩きしながら花火鑑賞だったのかしら?
夏の思い出ですね。
ホント、うるかって可愛らしい名前、
その実態は鮎の内臓の塩辛です(笑)
京都も貴船の方はそんな感じですが、今は時々の「夕立」で、川の水はどうなんだろう??
清滝に行かれたお客様も涼しく無く、川の水も汚かったっとショックを受けて帰って来られたそうです。。。
「鮎」は天ぷらか塩焼きしか知らなかったので、メチャ羨ましいね〜 我が家もお魚料理が大好きなんで本当に良い一時を過ごされて!
tちゃんは只今、ゲームとネット制限をされてるからね〜 成績が見事に下がり、母と先生から三者懇の時にマシンガン攻撃を受けて。。。だから、私がネットをしてたら愚痴愚痴と。。。
トビヒは移る〜 保育園で貰って来て、tちゃんは未だに太ももに大きくあざが残ってます。。。
子育ては本当にね〜 アレルギーの心配は無かったけど、お友達とのトラブルで大変でした。。。
今は小麦アレルギーのお子様が多いね〜
家の近所でさくらんさん宅のお子様と同じ年ぐらいの子も一緒、お兄ちゃんは大丈夫なんだけどね〜
でも、段々、免疫が付くみたい様だから、大変だけど、無理の無い様に。。。
そうか、もう夏休みなんですね!
お昼の支度が増える分、ママさんはさらに大変なシーズン、お疲れ様です!!
貴船から鞍馬に行ったことがあります、鞍馬で鰻と大きな卵焼きのきんし丼って言うんでしたっけ、美味しかったなぁ。
貴船川床に降りてみるのは一度やってみたい憧れです。
ゲームとネット制限ですか、
面白いモノをやりたくなっちゃう気持ちはわかるけれど
バランスを取れるようにどこかで親が監視してあげなきゃならないですよね、私も時間さえあればいくらでもネットしちゃう性質なので教えたりしかったりするのは難しい・・・。
夏が本気を出してきましたね、毎日むっとする暑さで
子供が不機嫌になるのでエアコンを入れっぱなしの生活になってしまいました。
いまだかつてないエアコン稼働率、電気代請求を見るのが怖い・・・