
ニコン の デジタル一眼レフD5100レンズは購入せず、本体のみ。
新しいカメラ 必要ですか?
今までのカメラだって 使いこなせてないのに?
使えなかったからこそ、だ か ら こ そ、
新しいカメラが必要なのです!
多くの機能を使いこなせず、
ボタンをポチッと押すだけで満足してしまう人(私)にこそ、
デフォルト設定でちゃんと撮影してくれる 頼もしいカメラが必要なのです!
・・・という脳内会議が行われた結果、
使いこなせないズボラ派の意見が勝利収め 購入に至った次第なのです。
D5100は
エントリークラスのニコンカメラの中で最新機種ではありません、
あえてD5100を選んだ理由のヒトツは
横開きバリアングル液晶モニターです。

このバリアングル採用機種というのは ニコンではD5100だけ、
地面スレスレのローアングルで動物や子供の撮影や
人々の頭越しにハイアングルの撮影が出来るので 背が低い私には重宝しそうです、
普段の生活とは違う目線で世界を切り取れるので
カメラの可能性が拡がりそう。
撮影ダイヤルを「EFFECTS」にセットすると

カメラ任せでハイキーやシルエット、セレクトカラーでの撮影、
輪郭を抽出して色をつけることで、スケッチ風に表現したカラースケッチや
遠景写真がミニチュア模型を撮ったように見えてしまう ミニチュア効果などの
スペシャルエフェクトモードで遊べるのも魅力。
画像左 上が新D5100(510g) 下が今までのD40X(495g)
重さはあまり変わらないのに、
手に取った感じではD5100の方がずっと重量を感じさせるのです。

青バックの画像右 上がD5100 下が家人のD90
さすがにD90と比較すると華奢に感じます、
90はダイヤルが2つもあり、
撮影ダイヤルが左側なので違和感を覚えます。
実際に使用して まず感じたのは 液晶がクリアでキレイだという事。
今までのD40X液晶は約23万ドット
今度のD5100液晶は約92万ドット
数字が示す違いは明らかです、
以前は拡大しないとピントやブレも分かり難く、
カメラ液晶では構図の確認程度と諦めていましたが
今度の液晶ならある程度のピントは見えますし
色鮮やかなので明るい屋外でも液晶が良く見えるのです。
見えなかったモノが見えるようになるというのは、喜びのヒトツ。
次にAUTO撮影でも明暗差に強く なかなか撮れる事。
発色は鮮やかでありながら嫌みや不自然さがなく、良くなったように感じます。
D40Xでは露出オーバーに泣かされてばかりだったけれど、
下手なセンスでマニュアルをいじるよりも、
カメラの能力を信じてを任せてしまうの安心、
なんといっても、楽。
初めてのD5100とのお出かけは牧場へ行きました。
ついついファインダーを覗いてしまって
折角のライブビュー液晶モニターはほとんど使えず、
バリアングルを駆使して小動物を低い目線で撮ったりすれば良かった、
牧草や白い羊をハイキー撮影して見たかった、と後から後悔ばかり。
機能を使いこなすには 知識は勿論、
機能の使い時を見極めるセンスを身に付けなければ・・・と思うのでした。


