横浜−海老名間を運行する相模鉄道には
貨物専用で乗客を乗せることが出来ない
厚木線という路線が存在しますが、
夏休み特別企画として1日限定の3便だけ
厚木線特別列車が運行したのです。
走行するのは
かしわ台駅から厚木操車場の
折り返し運転で

乗り降り自由の1日乗車券を購入すると
1回だけ乗車することが出来ます。
乗車前にそうにゃんスタンプを押してくれました。
特別列車としてホームで待っていたのは
2代目そうにゃんトレイン

( ※ 別日に撮影 )
相鉄のキャラクター ”そうにゃん”でラッピングされた
可愛らしい電車なので 子供達も大喜び。
ちゃんと撮れず お恥ずかしいのですが

行き先表示の方向幕が
「貸切 CHARTER」や
そうにゃんイラストになっているのも
特別感があります。
定刻どおりにかしわ台駅を発車、
厚木線へと分かれる相模国分信号所では
そうにゃんが手を振ってくれました。

この信号所とは 1926年に相模国分駅として開設され
戦前の1941年(昭和16年)までは
駅として使用されていたそうです。
厚木線にはJR相模線と並走区間があり、
相模線海老名駅付近ではJRを見下ろしながら走ります。

10月末開業予定のららぽーと周辺は予想以上に出来上がっていました。
この反対側には小田急車両基地があります、
車両基地を見下ろすのは初めてだったので
不思議な感覚。
厚木操車場では停車するものの
ドアは開かず降車出来ません。
ここもかつては相鉄厚木駅として使われていたそうですが
今は車両留置施設なので乗客用ホーム等はありません。

この停車時間にシリアルナンバー入りの
「乗車記念証」を貰えました。

折り返しの発車する時に
「汗だくで駆けつけたそうにゃんをご覧下さい」の
アナウンスで外を見ると
さっき信号所にいたそうにゃんが
また手を振ってお見送りしてくれました、
短時間でどうやって移動したのか?が車内で話題に。
往復25分程度の乗車体験会、
見知ったはずの場所も
普段とは違う位置から眺めると
新鮮に感じました。
そしてまたこの街が好きになります。