作品の撮影OKだったのだ。
撮影に関する注意書きはあったのだが
その中にはブログ等個人発信媒体への掲載を容認するかのような表記も見られ
世相への対応と美術館の度量の広さとが伺えた。

中国人クリエイターの艾未未(アイ・ウェイウェイ)、
恥ずかしながらこの時まで氏の事を存じ上げなかった。
伝統工芸をモチーフにしたかと思えば巨大建築を手掛けてみたりと
作品の幅は広いらしいのだが、
聞けば北京オリンピックで一番有名だった会場
”鳥の巣”の設計者の一人でもあるという。
しかし、オリンピック開催には反対し
本来なら出席すべきオリンピック開会式等のイベントには
出席しなかったそうだ。
反対しつつも関わっていた矛盾、 謎めいている。

会場内に足を踏み入れて
まず刺激されたのは意外にも嗅覚だった。
爽やかな香り、お茶。
「1トンのお茶」という
1立法メートル1トンという数字的にもこだわりが感じられる作品は
発酵させる為の中国の伝統的な手法で
プ―アール茶を圧縮したのだという。

同じく圧縮したプ―アール茶を家の形に積み上げた
「茶の家」は天窓から差し込んだ光の中に浮かびあがる。
香りが充満した空間といい、自然光にふんわりと包みこまれて
軽やかに見えてしまう感じといい、現実感が薄められて行く。
天井でうねっていた布製の大蛇

「天井の蛇」は
小学生のランドセル(布製リュック)千人分をつなげた作品で
2008年に起きた四川大地震で被害にあった小学生達への
鎮魂歌として制作されたのだとか。
まだ記憶に新しく、痛ましかった災害の事を想いながら蛇を見ていると
天井を這う蛇を見上げているのか、それとも自分が上から見下ろしているのか
分からなくなりそうな不思議な浮遊感。
「暫定的な風景」という作品は
建築途中の景観を記録した写真シリーズだ。

単純に巨大建築物の無骨さや雄々しさを眺めているのは好きなのだが
やけに広い場所から撮影している写真ばかりなのに気が付いた。
土地が国有化されている中国では買収交渉せずに開発が可能なので
開発が決まった途端に広大な敷地を一気に更地とし
あっという間に超高層のビルを造り上げてしまうのが
普通であるらしい。
そんな広大さやスピード感も含めて中国らしさというコトか。
一見端正でスマートな形態の作品群だが
民族的なモノを色濃く出し
訴えかける力の強い作品ばかりであった。
SKY AQUARIUMVと同じ 六本木ヒルズ52階の森美術館にて
11月8日(日)まで。


コレもかなり固いのかなあ…
1tって、一生飲めるぐらいの量なのかなあ…
ああ、オイシいプーアール茶が飲みたいなあ…
と、そこからいつまでも思いが離れなくなって、
それ以降がアタマに入ってこなくなっちゃいました^^;;
これはワタシが食い意地が張ってるワケではなく作品のチカラだと信じたい!
中国の現代作家の作品って、日本での個展は珍しいのかな。
有名な人なんですね。
前回のスカイアクアリウムの記事、コメントした気でいたけど、
してなかったみたいですね。。。
撮影ができるならば、行ってみようかな(^_-)
でも、
六本木って…
なんか…場違いで…コワイ…(T_T)
★★>> Hirokazu さん
ああ、それは食い意地ではなく
作品のチカラと私の文章力の無さですね(^^;)
固めたお茶ってそんなに硬いんですか?
さすがに触れませんでしたがかなりみっちり固そう
ではありました、
なにせ1トン、部屋いっぱいのお茶を固めたという・・・
って云われても数字が大きすぎてピンとこないですねっ、
涼しくなってきたこの季節、ベランダの風に吹かれながら暖かい中国茶を飲むのが幸せだったりします♪
★★>> ずぅ さん
撮影OKだなんて嬉しいですよね、
許してくれた美術館&アーティストさんに感謝したいぐらいです!
お洒落ハマっコずぅさんならきっと楽しめますよ〜★
ありゃりゃ、前記事へのコメント反映されませんでしたか(TT)
自分でもたまにエラーになってコメントが記録されない事があるんですが
不快な思いさせちゃってスミマセンでした。
m(_ _)m
素敵な美術展 素晴らしい作品を
素晴らしいです
コメント有り難うございます
ぜひお楽しみ下さい
嬉しいです
先日僕も行って来ましたよ〜♪
さくらんさん、なかなかいいカットで写真を撮られていますね!
こういう展示会はやはり実際に自分の目で見て肌で感じるものだと思います。
写真や映像からは伝わらないものがありますからね〜
正直、この展示会は期待をしていなかっただけに、
目から鱗の軽いカルチャショックを受けました^^
本当にさくらんさんの写真は
お見事です。
実際見るよりもインパクトが
ありますね。
さくらんさんのブログを見ていたおかげで
楽しめましたよ。
プーアール茶も、写真の部屋も
すごかった。
でも、あの何気なく展示してある
物から、見たいと思う気持ちにさせる
さくらんさんの映像は、
お見事です。
お茶を見ていたら、中国茶を
飲みたくなり、帰りに東方美人茶を
飲んでしまいました。
情報ありがとうございます。
机や自転車を壊して
ヘンな形に組み立てたりと
面白い展示でした。
この野菜値段が上がっている中でも
トマトはあまり変化無かったので助かります、
トマトをグリルするという発想がなかったので
とても新鮮でした、早速作ってみようと思います♪
★★>> cyaz さん
私も鳥の巣の資料を見てみたいなぁ〜ぐらいの気持ちで行ったんですが
他の展示がそれぞれ面白かったので満足して帰ってきました。
音声ガイドが無料だったりするのも素晴らしいし、
なんといっても撮影OKにはシビレました!
テーマの深さにも考えさせられましたが
自転車組み上げたフォーエバーなんか撮ってて楽しかったなぁ!
それに小泉明郎さんの映像作品も良かったです。
cyazさんのブログは今六本木やお台場の記事なんかも非表示にされてるんですね?
また見られるといいなぁ〜。
★★>> yottyan さん
近場で、と云われてましたのに
あまり近場でないスポットをおススメしてしまってごめんなさい。
でもあの香りに包まれたら中国茶飲みたくなっちゃいますよね、
私は台湾で大量にジャスミン茶や金木犀茶、
レモングラスティーを買い込んでしまったので
最近毎晩飲んでいるんです、
あの香りや温かさに心が落ち着きますよね。
私のブログでは伝わらなかったと思いますが
実際あの会場でお茶を嗅いだりイスに座ったりすると
感じるモノがありますよね。
あと、森美術館では少し暗めの展示室を抜けて
最後の資料室(本や建築模型が展示してあった部屋です)に出ると
展望室からの眺めが広がってるのが好きです、
美術館っていうちょっと重い空気から
空の明るさに引き戻される気がするので。
ツボもコカコーラだし・・。
写真シリーズで足もとにも写真があるのがいいね
目や耳はもちろんだけど、鼻は不意打ちだからね(笑)
1枚目2枚目の写真すきだわぁ
どれも綺麗に撮ってるよね
カメラとすっかり仲良しになったのね
私は時々かなり嫌われています(笑)
素敵ですね。
しかもそれが作品であるとは!
私も最初の写真に惹かれました。
作品も展示の仕方も面白そうですね。
ツボにしてもお茶の圧縮にしても
たぶんアイ・ウェイウェイさんが自分の手でやってるんじゃなくって専門の工芸家に依頼してつくってもらったモノにアイさんが手を加えて・・・って
感じなんだと思います、多分。
あーいうクリエイターって不思議な立場よね。
写真シリーズで足元にもあるのって
なんかイイでしょう、ものすごく囲まれてる感じがして
その圧迫感が面白い!
★★>> kana2 さん
そうなんですよ、光や音で刺激してくる展示ってありがちですが
鼻にうったえてくるのは不意打ちでした、
嗅覚と記憶は結びつきやすいっていいますが
似たような香りを嗅いだら
この中国人のおっちゃんのお顔を思い出してしまうかも(^^;)
kana2さんはデジイチくんと仲良しじゃないですか!
私は未だに仲良くなってないですね、
レンズとか汚しっぱなしで乱暴に扱ってるから
カメラに嫌われても仕方ないんですが・・(^^;)
★★>> ふぴこママ さん
展覧会場に足を踏み入れたらお茶の香り!って
かなり意表を突かれました、
他にも天井に作品を這わせたり
作品が大き過ぎてテーマを盛り込んだ部分が見えなかったり
そうきたかーーって思わせる展示がいくつもありました。
作品を理解してはいないんですけど(^^;)
でもこういうのを見るのは面白いですね♪
ビル内なので意外な感じがしました。
あの美術館は面白い人を紹介しますね
最後に見に行ったのは草間弥生さんなので
かなり昔の話になってしまいますが
展示はチェックするようにしているんです。
森美術館は高い場所にあるというのも特徴ですよね。
中国では土地が国有化されてるんですか
日本との違いを感じますね。
アートから違いを知るっていうのがいいな。
六本木ヒルズで中国といえば梅園が美味しいですよ、
ヤキソバがおススメです。
相変わらず「神秘」だけど、現実的で、その方は何かを訴えてるのが、なんかしら伝わってきそうで〜
プアール茶、懐かしい〜 高校の頃、ダイエットで飲んでた。。。 良い香りがするね〜
でも、自分の訴えたい事がアートとして、世界中に認められるって本当に素晴らしい事だね〜
確かに、そのお国によって色々規制も有り、自分が自分で無く成る事も有ったりね〜
知り合いの絵描きさんも家の兄も旦那もそうだけど、「売れる物」と「書きたい物は別」で〜 書きたい物、したい事をすると、中々、厳しいかったり〜
まぁ〜結局、趣味の一環に成るのかなぁ〜
でも、「本職」の絵描きさんは「絵が売れない」と嘆いてた。。。 顔に似合わず、凄い優しい絵を書かれるのに。。。 現実は何時も厳しい。。。
★★>> 浩平 さん
確かに、高層ビルで天窓っていうイメージないですね、
それだけにとても贅沢な自然光ですね。
草間弥生!ドットだらけの部屋でしたね、
私も観に行きました、蛍のように小さな光が揺れる暗い部屋も凄かったな・・・
わざわざ展望室内に美術館造るなんて・・って思いましたが
作品を見た後に展望室から広い空を眺められるのって
最高ですね。
★★>> GO いくえ さん
私も東京タワーよりヒルズ展望台の方が良いと思います、
大きなガラスで開放感たっぷりだし、
なにより東京タワーが見えますもの!
梅園ですか、まだ入ったことがないのですが
あの鍋の形が分かる焼きそばは
美味しそうですね、今度行ってみようと思います。
★★>> じゅんこ^^ さん
売れるモノと創りたいモノは別っていうらしいですね、
お兄さんや旦那さんもおっしゃってましたか、
それにじゅんこさんのまわりには優しい絵を描く方もいるんですね。
気持ちを込めて描いた作品と
人が買いたがる作品って必ずしも同じじゃないんですね。
その一方で買い手にしてみても、良いと思えるモノと
お金を出せるモノも一致しないよな〜なんて思っちゃいました、
私は絵やアートを買えるような審美眼もお金もないんですが、
洋服を買う時にあの服が凄くいいな〜って思っても
予算的都合や自分には似合わないとかで別の服を買っちゃったりしますもの(^^;)
理想と現実の間って広すぎる・・・苦笑。
あんまりカワイクないかも・・・・・・
ニュースは覚えています、中国の地震で小学校が倒壊したニュースは可哀想でしたね。関東でも起きると云われている地震、怖いわあ・・。
私もどういうリュックなのか分かりませんが
確かに色合いに子供らしさを感じられなくて
可愛くないかも・・・。
ずっと起きる、起きるって云われてる東海地震も
まだ揺れませんし、
9月末には関東メガ地震が起きるという噂があるとか・・・もうすぐじゃないか!?
何を準備しておけば良いんだ・・・。