サンクトガーレンのチョコビールを買いに行った際、
バレンタイン向けの
リカーコーナーを覗いてみたら
クマさんが
ボトルに描かれた
ビールがありました。
蝦夷麦酒の
チョコベア ビア
あああああ。
私、この
麦酒を飲んだコトがあるんです。
友達と
旅行で行った
北海道で
キンキンに冷えたこの
ビールを見つけたのは
まだ
学生だった頃の話。
1本だけ買って
友達と飲んだのに
あまりの味の強烈さに飲みきれず、
流して捨ててしまった苦い思い出があるんです。
食べ物を粗末にしちゃイケナイと教えられてきた私が捨ててしまうなんて、
そりゃあよっぽどのコトだったんです。
今までに一番不味かったモノは何?と聞かれれば
「チョコビール!」って答えてた程。
・・・どれぐらいマズかったんだっけ?
・・・あの時一緒に飲んだ
友達に見せてあげたいなぁ。
そんな思いから
止せばイイのに手を伸ばしてしまった私。
しかも
2本セットの
箱売りしかなかったから
2本も買ってしまったのです、
買ったからには
瓶は空けよう、と決意しながら。
商品名は
チョコベアビア、
チョコと
ビールなのに
なぜか
クマさん、しかも
リボン付けてるし
お腹には
ハートだし。
原産国が
アメリカで
輸入元が
札幌の
地ビール会社、
えぞ麦酒となっています。
サンクトガーレンのように
麦酒に香りを付けただけのモノは他にもあるようですが
この
チョコベアビアは
スタウトに
水性自然チョコレートエキスを加えているそうです。
本物の
チョコが入った
ビールは
世界初なのだとか。
改めて
ビール瓶を見れば
両足を投げ出して座った
クマさんが不敵な笑みを浮かべてコチラを見てるじゃないですか。
まずは
白いクマさんの
ビタータイプから手をつけます。
おそるおそる
グラスに注ぐと
オフホワイトの
泡とかなり真っ黒な
ビール、
チョコレートが溶けた分、さらに黒くなっているそうです。
記憶では妙な
ビール臭だったように思うんですが
普通の
ビールよりも
ビール臭くないかも。
・・・ごくり。
うーーん、かなりの
苦味。
喉を通った後に
チョコの香りが鼻に抜けますが
甘さや
チョコレートの味は感じません。
ただ、とにかく苦いので喉を通りにくいのです。
ビターの瓶の裏には
『愛はそんなに甘くない!!』と書かれているんですけど、
ここまで苦くするコトはないんじゃないだろうか。
でも、頑張れば飲めるような気が
しないでも無い。


茶色のクマさんの方は
スイート味、
乳糖入りの
甘口な
ミルクスタウトです。
スイート味の瓶の裏には
『まるでスイートホームのような甘〜い味わいの中に
ほのかな苦みが漂います。
これなら苦いビールが苦手な人でも大丈夫。(中略)
スイートな夜に乾杯!』 甘〜い味わい、と書いてありますように、
確かにちょっと甘く、苦味が少ないので
こちらはグッと飲みやすく感じます

1日1本づつ(
355ml)ですが
購入した2本の
ビールをなんとか飲み終えました。
あれだけ不味いと思っていたのに、飲めてしまったので
拍子抜けというか、なんとなくガッカリ。
学生の頃は今よりもずっと
ビールが苦手だったから
ことさら不味いと思ったのかも。
チョコ気分で飲んだのに、苦かったからびっくりしたのかも。
人の
味覚は変わるモノです、
だから結構
アテにならない。
そして
感覚も。
栓を抜く前には何かを企んでいるような顔に見えた
クマさんが
今は
目を細めて笑う
顔にも見えるのです。
追記
2本入りの箱の底を見たら
静かに怒られてしまいました。

「 箱の底を見ないで早く中のビールを飲みなさい。 」