札幌から
富良野へ行きました。
富良野といえば、
『北の国から』 を思い出し、
ドラマゆかりの場所を見てきたのです。
私が手にしていた
ガイドブックには
どの
スポットも歩いて廻れそうな気軽さで描いた
簡単な
地図が載っていましたが、
実際にはそれぞれ数キロ〜十数キロ離れて点在していました。
油断禁物。
【 布部駅 】
「北の国から」は
黒板一家(
五郎:田中邦衛 純:吉岡秀隆 蛍: 中嶋朋子)が
この
駅の
ホームに降り立つシーンから始まります。
駅の前には 監督直筆の
「 北の国 此処に始まる 倉本聰 」と書かれた
木の看板があります。
駅には私達以外 誰もいません。
駅員さんも居ない
無人駅、でも複線です。
どこで
切符買うんだろ・・・?
せっかくなので線路に下りて
スタンドバイミーごっこをしました(笑)
麓郷へ向かう途中、1車両だけの
電車とすれ違いました。
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麓郷の中心部に
【 拾って来た家 やがて町 】 という施設があります。
2002年に放送された
シリーズ最後の
「遺言」で使われた家達が展示されてます。
五郎さん4番目の家 「この建物は
五郎さんが
石の家を建てる前まで
犬の
アキナと暮らしていた家で、
中畑木材の
オガ小屋を改造したものです。
その当時
純は
東京、
蛍は
旭川でそれぞれ暮らしていました。
へそまつりの晩、自衛官となった
正吉が
丸太小屋焼失のおわびを言いに訪れ、
その晩ここで
五郎さんと飲み明かしました。」 ←説明書きより
土間のある家、質素な
木造の
小屋です。
カレンダーも今年今月にあわせてあって
今も暮らしているように置かれています。
正彦とすみえの家正彦(柳葉敏郎)とすみえ(中島ひろこ)の新居として造られた家
出窓は
スキー場の
ゴンドラをはめ込んであるし
一階の天井を覆うのは
なんと、
卵の
紙製パック。
廃材を利用して造ったという家、あちこちに工夫をこらし
温かみのある家でした。

雪子さんのアトリエ住居雪子(竹下景子)さんの家は白でまとめた可愛らしい部屋で
本棚に並ぶ
本やお人形から人柄が伺えます。
壁の明かり取りとして埋めこんだのは お酒の
ビン。
収納棚になっているのは
冷蔵庫の
ドア。
拾って来た物を使ってる
エコ住宅なのに
羨ましくなる程 おしゃれ要素がいっぱいありました。

純と結の家この家は
純(吉岡秀隆)と
結(内田有紀)の新居という設定で
シリーズ完結後に造られた家なので
ドラマには登場しません。
路線バスをまるまる1台使用したという
家、
外壁に
石を使い、壁も厚いのでがっしりと頑丈そうです。
バスの
後部座席が
ソファーになり、
バスの
ドアが部屋への扉になっています。
カウンターキッチンに
五右衛門風呂もあるし
なんだか本当に暮らせそうな気がします。

4軒の
お家を見ましたが
それぞれの雰囲気と工夫があって
なんだか
「お宅訪問!」気分でも楽しめます。
ドラマセットの保存と共に、
物の価値を考える場所でもありました。
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さらに奥にある
【 麓郷の森 】にも
見所があります。
丸太小屋五郎さんの手でシリーズ17回から作りはじめ、
24回で完成した
丸太小屋。
東京への出稼ぎから帰ったその日に
一緒に住んでいた
純と
正吉の火の不始末で全焼してしまった
丸太小屋。
火事のシーンでは別に
丸太小屋を建てて燃やしたそうです。
磨いた
丸太そのままの小屋で、
森のしめった空気が そのまま流れ込む
家でした。
丸太小屋のすぐ隣、
ログハウスの可愛らしい
カフェがありました。
『森のキッチン』 オリジナルの
白プリン。
”ごぞっっ”
ん?
食感が・・・何か違う。
それもそのはず、この
白プリンは
富良野産男爵いもと
牛乳たっぷりの
白プリンなのです。
かすかにビシソワーズみたいな口残りがしますが
牛乳の風味たっぷりで美味しいものでした。
なにより、
森の中の
オープンテラス席が気持ち良かったです。
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この後、
五郎の石の家にも向かったのですが
ちょうどこの日は
『北の国から25周年記念 感謝祭』 ライブを
石の家前で行う為
整理券の無い人は 入場出来ませんでした。
五郎さんそっくりコンテストや
さだまさしさんの
ライブがあったらしいのです。
石の家内部も公開するようになったそうなので
見たかったのですが・・・無念!
泣く泣く立ち去りました。
土産物屋の女主人が言ってた言葉ですが
「ロケの時にはね、毎日 五郎さんに 会ってたから
他人の気がしないのよ〜」田中さんでも
邦衛さんでもなく、
” 五郎さん ”と呼ぶあたりに
「北の国から」が深く
富良野という
土地に根付いているのを感じました。